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◆ 動物に関る言葉のミニ辞典 ◆

愛する動物たちに関るいろいろな、お話・ことわざ・俗語・言葉・事物・由来等、20のお話。 3つのお話を入れ替えました。 2012/01/29
[ 話を入れ替えた際、削除した過去のお話はこちらです ]
new 朧(ロウ、おぼろ)
2012
01/29
朧

「おぼろ」「霧や水気でぼんやりとかすんで見える月」「月の光がぼんやりとかすんでいる様子」「朧月」「春の夜、うす霞でぼんやりとかすんでいること」
月と龍の合字。龍(竜)は、大きくかすんで、得体の知れないリュウ。そこから月がとりとめもなくかすんで見えることを表わします。

new 三年になる鼠を今年生まれの猫子が捕らえる
2012
01/29
ネコ 優れた人物は小さい頃から人並みはずれた才能を現すということ。
また、子供のために大人がやり込められることのたとえです。


new 千鳥足(ちどりあし)
2012
01/29
チドリアシ

左右の足踏みがジグザグになるような歩き方で、特に酔っ払った人のよろめいた歩き方をいいます。
通常鳥の足には後ろに支える指があるが、チドリは前三本で後ろに指がなく、よろめいた歩き方をするのでたとえられました。
他の説としては、中世には馬の足並みが乱れることを「千鳥足」と言いましたが、チドリの足どりが似ているだけでなく、チドリの羽音が似ていることから呼ばれるようになった。というのもあります。

 竜は一寸にして昇天の気あり
大成する者というものは、幼いときから人並み外れてすぐれていたり、非凡なところがあるということのたとえです。
 茹で蛸のよう
ゆでタコ 酔ったり長湯をしたり、また激怒して、ゆでたタコのように
顔や体がすっかり赤くなっている様子です。

 蛙の願立て
願立てカエル 儲かることばかり考えて損をすることを考えない者や、前ばかり見て後ろを見ない者のこと、また、よく考えないでいいかげんな考えで物事を進め、しくじることのたとえです。
カエルが人間のように立って歩けるようにと願を立てて、清水寺にこもってその望みを達し、勇んで帰ろうとすると手足は前に向いているが、目はうしろに向いているため進む方向が分からず、歩けなくなりひからびて死んでしまったという話から。

 蛟竜雲雨を得
雲雨を待つ蛟竜 三国志呉志より、蛟竜(みづち)は水中に潜み昇天してリュウとなるのを待っていますが、ひとたび雲雨を得ると一気に昇天し強大な力を発揮します。
ふだんは目立たぬ英雄豪傑が、いったん時運を得て時流にのれば、大いにその力量を発揮することのたとえです。


 献上の鴨
足元だけが綺麗なカモ 江戸時代、将軍へ献上するカモは白紙でその足を包んでいたところから、 着物が汚いのに似合わず足袋や履物ばかりが新しくきれいで、いいものを用いて立派にしていることをいいます。

 荒馬のくつわは前から
荒馬?? 思いきって正面からくつわをとれば、あばれウマもおとなしくなります。
困難なことには小細工をせずに、思い切って大胆に堂々と正面からぶつかれということです。

 柱には虫入るも鋤(すき)の柄には虫入らず
柱につくムシ 柱にムシがつくことはあっても、いつも使う鋤(すき)にはムシがつかないように、 なまけている者は誘惑にまけるが、つねに働いている者は誘惑にまけないということです。

 虎の子は山へ放せ
tora24 トラは本来山にいるべき動物であるように、物事はむやみに人為を加えず、本来あるべき場所にもどしてやるのが良いということです。

 カラスの足跡
カラスの足跡 その形が足跡のように見えることから、
目じりに現れる放射状の小じわのことをいいます。

 呑鉤(どんこう)の魚は飢えを忍ばざるを嘆く
嘆く呑鉤 釣り針を飲み込んで釣り上げられたサカナが、
「なぜもっと空腹をがまんしなかったのか」
と悔やみ嘆くように、
ことが起きてから、後悔しても手遅れだということです。
後悔は先に立たないということです。


 牛の小便と親の意見
ウッシッシ ウシの小便はだらだらと長いだけで、肥料にはならず役に立ちません。親の意見も同じで、正しいことを言っていたとしても長いだけで、子供にはなんの効果もないということです。

 腐り縄に馬つなぐ如し
腐り縄のウマ 物事が頼りない状況にあることをたとえた言葉です。
とうてい成功しないことなどにいいいます。

 猫は傾城(けいせい)の生まれ変わり
傾城の生まれ変わったネコ 傾城は絶世の美女や特に上級の遊女のこと。
客に対するしぐさがどことなくネコに似ていることや、ネコの皮でつくった三味線で唄ったり踊ったことなどから、 遊女はネコの生まれ変わり、またはネコに生まれ変わるという俗説が生まれました。

 犬の糞でかたきを討つ
卑劣な手段で復讐すること。 unko糞でかたきを討つイヌ unkounko

 卵がかえる前にニワトリを数えるな
卵からかえるヒナ 英語圏のことわざ。
これから起きるかどうか確かではないことを期待して、
計画を立てるべきではないということ。


 リスに穴を教える
穴を探すリス タイのことわざ。リスにリスが住む穴の入り口を教えるということで、他の人に役に立つ情報を教えてあげるという意味です。

 逐(チク)
逐

「追う」「追い払う」「退ける」「駆逐」「従う」「後についていく」「きそう」「走る」「物を順をおってする」の意の漢字。
シンニュウと豕の合字。
シンニュウは元は止で足の象形、豕はイノシシ、そこからイノシシを追う足のさまから、追うの意味を表します。






動物に関る言葉のミニ辞典作成に際し、以下を参考にさせていただきました。
三省堂:広辞林、TBSブリタニカ:ブリタニカ国際大百科事典、角川書店:新国語辞典、小学館:新選漢和辞典、大修館:漢語新辞典、 三省堂:デイリーコンサイス英和辞典、川出書房:日本/中国/西洋/故事物語、動物出版:ペット用語辞典、 実業の日本社:大人のウンチク読本、新星出版社:故事ことわざ辞典、学習研究社:故事ことわざ辞典、Canon:国語/和英/英和/漢和/電子辞典、



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